
SNSを見ているとお金持ちばかりだけど、実際にそんな人ばかりじゃyないよね



そうだね、日本人の貯金中央値は年代にもよるけど30代で200万くらいだし、全然貯金が無い人もたくさんいるらしいよ
SNSやネットの世界ではお金持ちばかりのように思えますが、
私の周りで資産1,000万とか2,000万を持っている人は数人しか聞いたことありません。
まあ実際に大金を持っていても普通は人には言わないから当然ではありますが。
一方で、貯金がほとんどない人の方が多いのが現実です。
今回は、そういった「貯金ができない人」に共通する特徴について、私自身の視点から分かりやすく解説し、
あわせてすぐに実践できる改善策もご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ
- 貯金ができなくて悩んでいる
- 貯金をするにはどうすればいいか知りたい
結論:なぜ貯金できないのか?お金に対する価値観がない
お金がなぜ大事なのか、貯金は必要なのか、必要だとするといくら必要か、
こういった価値観や軸がないので貯金ができないと思っています。
例えば1年間で100万円貯金しないと刑務所に入れられる!なんてことになったら、
みんな必死でお金貯めますよね。
でも実際はそんなことはなく、危機感がないからこそ、
なかなか貯金ができないんだと思います。
貯金ができない人は大きく分けて3パターンあります。
- 浪費家
- 貯金の必要性がわからない
- マネーリテラシーが低い
もちろん、これ以外の要素もたくさんあると思いますが、
今回は私の経験談をもとに3パターンに絞ってみました。
以下にその理由の深堀りと対策を解説していきます。
1つめ 浪費家
まず1つ目は浪費家です。
これはもう定番中の定番ですね。
給料をあるだけ使ってしまうタイプです。
例えばほしいものがあったら躊躇いなく買ってしまう、すぐにコンビニやタクシーを利用してしまうなどが特徴です。
私の周りにもこのタイプが1番多かったですね。
共通していたのは色んなことに興味があり、そして物欲が強く飽き性です。
色んな事に興味があるので、すぐに手を出しては飽きてを繰り返します。
買っただけで満足してしまって、また次の商品を買う・・・
これではお金は貯まりませんね。
お金を遣うこと自体にも幸福を感じているので、
実際に見ていて毎日楽しそうでした。
2つめ 貯金の必要性がわからない
2つ目は貯金の必要性がわからないです。
将来は自分の家族構成はこうなって、将来こういうところに住むから〇〇円必要なんだ、
と言ったように、具体的にライフプランを設計している人ってあまりいないと思います。
大体の人は何となく頭の中にあるだけだし、貯金額も具体的にいくらほしいなんて決めてないですよね。
そうすると何のために貯金するのか?という理由も希薄になります。
大した目的もないのに貯金をするのは辛くなって、段々と貯金のペースも落ちていき、
ついつい浪費もしてしまいます。
3つめ マネーリテラシーが低い
3つ目はマネーリテラシーが低いです。
これは1つ目の浪費家と違い、貯金と浪費を使い分けられるタイプではありますが、
お金の知識が乏しく、あまり興味もないので貯金額がなかなか増えていきません。
ただ貯金自体はしっかりできているので、少し方法を変えるだけでどんどん貯金額は伸びていきます。
お金の知識がないとどうなるか
慎重派だけどお金の知識がない友人
マネーリテラシーが低いとどうなるでしょうか。
私の知り合いに、クレジットカードは借金だと言い、実際にカードを使わない人がいました。
QRコードもチャージやクレカ引き落としが嫌で、いつも現金払いをしていました。
投資詐欺に会う
その友人はお金に関しても、それ以外も慎重なタイプでした。
しかしあるときネットの投資詐欺の話に騙されてしまい、貯金を全て失ってしまいました。
慎重な性格ではあったものの、マネーリテラシーが低すぎて、
詐欺の投資話が詐欺だと見抜けなかったのです。
お金を守るためにお金の知識は必要
これは極端な例ではありますが、
この友人のようにキャッシュレスは使い方を間違わなければお得な制度ですし、
投資詐欺の話も、少しお金の知識があれば騙されずに済んだかもしれません。
マネーリテラシーを高めるために投資をすればいいか?
最近はNISAやideCoが人気ですよね。
投資を始める方もたくさん増えてきました。
ではこういったセミナーに行って、
さっそく投資を始めたほうがいいのかというと、その前にお金について少し考えたほうがいいと思っています。
なぜかと言うと、何の知識もない方がいきなり投資を始めると失敗して大切なお金を失ってしまう可能性が高いからです。
まずは自分のライフプランを少しでも設計してみて、そのうえで貯金はいくら必要か考えてみましょう。
また投資は余裕資金で行うものです。
今の時点で貯金が全くない方は、支出の見直しをして、生活費の3か月は貯めるようにしましょう。
貯金できない人が貯金するにはどうすればいいか
先取り貯金
貯金ができない人は、自然に貯金できる人と違い、ある程度努力や意識をしないといけません。
給与-支出=貯金ではダメです。あれば使ってしまうからです。
先に給料から貯金を別口座へ移動させて、残ったお金で生活をする先取り貯金がいいです。
貯金する意思を固める
ダイエットやスポーツ、仕事も同じ事ですが、
今までできなかったことが無意識にできるようになることはありません。
貯金も同じで意思を固めないと、つい浪費してしまうと思います。
どうやって貯金の意思を固めるのか
冒頭にも書きましたが、
何のために貯金をするのか、ライフプランはどうなっているか、
こういったことをある程度固める必要があります。
こういったことを考えたり、お金について調べていくと、段々お金の知識も身についていきます。
そして貯金をする目標ができるので、それが原動力になって貯金の意思も強くなると思います。
まとめ:貯金ができない人でも知識と考え方で変われる
浪費癖がある、目的があいまい、マネーリテラシーが低いなど、
どれも、今日から少しずつ改善できるものばかりです。
まずはライフプランをざっくりでも描いてみること。
そして、「なぜ貯金するのか」という理由を持ち、先取り貯金や支出の見直しから始めてみましょう。
多くの人はお金について深く考えていませんし、
お金を貯めるばかりではつまらないので、今を楽しむことも重要だと思います。
貯金と今を楽しむことのバランスが大事ですね。
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